安くて美味しい!ロゼワインおすすめ9選【ソムリエ厳選】
- おすすめロゼワイン1.フレッシュで爽やかな辛口の世界中で大人気のロゼワイン エスプリガシエ コート・ド・プロヴァンス 甘口☆☆☆★★辛口
- おすすめロゼワイン2.アジア最大規模のワイン審査会ジャパンワインチャレンジで金賞を受賞したロゼワイン 都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼ 2019 甘口★★★★☆辛口
- おすすめロゼワイン3.サクラ・ジャパン・ウイメンズ・ワイン・アワードにてシルバー賞を受賞したロゼワイン ラ スピネッタ ロゼ ディ カサノーヴァ トスカーナ 甘口☆☆☆☆★辛口
- おすすめロゼワイン4.爽やかさと複雑な重厚感がバランスよく存在するアメリカ産のロゼワイン フープラ ロゼ ナパ・ヴァレー 2017 甘口☆☆☆★★辛口
- おすすめロゼワイン5.イタリアのワイン評価ガイドのガンベロロッソにて最高評価を獲得したロゼワイン ロザ エ チェラスオーロ ダブルッツォ 2018 甘口☆☆☆★★辛口
- おすすめロゼワイン6.ニュージーランド産の辛口ロゼワイン ブラックコテージ ロゼ 2018 甘口☆☆☆☆★辛口
- おすすめロゼワイン7.イタリアワインのカリスマ的存在、ヴァレンティーニが造る幻のロゼワイン! チェラスオーロ ダブルッツォ 2018 甘口☆☆☆☆★辛口
- おすすめロゼワイン8.スペイン王室御用達として名高い由緒あるワイナリーのロゼワイン! マルケス・デ・リスカル ロサード 甘口☆☆★★★辛口
- おすすめロゼワイン9.ロゼワインの世界コンクールで銀賞を受賞したロゼワイン フォルタン リトラル グルナッシュ ロゼ 甘口☆★★★★辛口
- 10. ロゼワインの特徴
- 11. ロゼワインの種類
- 12. ロゼワインの歴史
- 13. 私の(ソムリエ的)ロゼワインの選び方!
※当サイトで掲載しております「参考価格」「Amazon獲得予定ポイント」「Amazonプライム:送料無料」は出品者の設定により変動する場合がございます。予めご了承ください。詳細につきましては各ワインの購入ページよりお確かめくださいますようお願い申し上げます。
おすすめロゼワイン1.エスプリガシエ コート・ド・プロヴァンス
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甘口☆☆☆★★辛口
最初にオススメしたいのは、世界最大のロゼワインの産地フランス プロヴァンス地方のロゼワイン。淡いキューティなオレンジピンクの色合いと、フレッシュで爽やかな辛口のプロヴァンスロゼ。世界中からセレブが訪れる南仏には星付きレストランも多く、有名シェフとのコラボレーションにより、こちらもまたグルメのためのプレミアムワインとして脚光を浴びています!南フランスの太陽の恵をたくさん受けたロゼワインにお魚料理を合わせて一皿。プロヴァンス名物の魚介のブイヤベースなどは、白ワインでは生臭さが残ってしまいがちなお料理に…ロゼをキーンと冷やして合わせたいですね!お刺身の盛り合わせなどに南仏ロゼワイン!これだけでも特別な食卓になりそうです!
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おすすめロゼワイン2.都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼ 2019
甘口★★★★☆辛口
宮崎県で造られているこちらのワイン!どんな女の子でも”わぁ!”と言ってくれるような、開けた瞬間からイチゴやフランボワーズの香りが華やぐワインです!鮮やかなロゼ色が魅力的で、綿あめの甘い香りが混ざっての素晴らしいバランス。口に含むと優しい甘さと、もぎたての桃をかじったようなフレッシュな酸が口いっぱいに広がります。普段ワインを飲まれない方でも、とてもフルーティーで飲みやすく、後味は意外とさっぱり!私はレストランではフォアグラのお料理に上から散りばめたフランボワーズビネガーの飴のニュアンスにマリアージュして出していました!勿論、梅酒代わりの食前酒やベリーいっぱいのケーキと合わせても最高ですよ!
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おすすめロゼワイン3.ラ スピネッタ ロゼ ディ カサノーヴァ トスカーナ
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甘口☆☆☆☆★辛口
副産物的なイメージのロゼですが、こちらは“ロゼの為のブドウ畑から選別して造る!“に特化している造り手さんのワイン。バルバレスコの名手として知られるスピネッタが、トスカーナで造るこだわりのロゼ。赤ワインを造るには十分なクオリティではない代打のロゼではなく、ロゼの為のブドウ畑から選別したロゼの為の畑から造られています。みずみずしい桃やフランボワーズの清々しい香り、オレンジのトーンが混じる、優しい淡いロゼ色。黒ブドウ由来のボディの複雑性と仄かな塩味の上品な調和があり、その清々しい味わいは和食ともぴったり。赤ワインでは少し、重たいかな?という日の白身のお肉のグリルなどに合わせるのも良いですね。
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ラ スピネッタ ロゼ ディ カサノーヴァ トスカーナのまとめ
参考価格 | 3,580円 |
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ヴィンテージ | (現行ヴィンテージの販売となります)との表記有り |
ワインカテゴリー | ロゼワイン |
生産国 | イタリア |
生産地域 | トスカーナ州 |
ワインの香り | チェリーやイチゴを想わせる香り |
受賞経歴 | 2017年 ビベンダ/3グラッポリ (イタリア) 2019年版 2016年 サクラ・ジャパン・ウイメンズ・ワイン・アワード/シルバー 2018 |
ブドウ品種 | トスカーナ全州でメインとなるサンジョヴェーゼ種と、トスカーナ州モンテプルチアーノ地域でメインとなるプルニョーロ・ジェンティーレ種 |
プチ情報(アルコール度数) | 12% |
おすすめロゼワイン4.フープラ ロゼ ナパ・ヴァレー 2017
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- Amazon獲得予定ポイント:32P
甘口☆☆☆★★辛口
ナパヴァレーで女性経営のワイナリーで女性醸造家が造る、"旧世界と新世界がボトルの中で出会うような"女性らしい柔らかなスタイルのロゼワインと謳われています。カベルネを中心に6種のブドウをブレンド。外国からのお土産で貰ったチョコレートの蓋を開けた時の様な”わぁ”っと華やかな香り。爽やかさもありながら、複雑な重厚感がバランスよく存在しています。こちらは、魚介というよりもハンバーグやカレーライス、ビーフシチューなど赤ワインでは少し重たくなるかな?というお料理に是非合わせたいですね。ワイナリーのワンちゃんダンテのラベルは可愛くてプレゼントにも最適です!
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おすすめロゼワイン5.ロザ エ チェラスオーロ ダブルッツォ 2018
甘口☆☆☆★★辛口
ソムリエ仲間やインポーターさんと、“美味しいイタリアロゼってどれだろう?“と話していた時に話に挙がったのが、こちらのロゼ。チェラスオーロとは色調の濃いロゼワインを指す用語で、反対に明るい色調でキアレットという用語もあります。ビオディナミで造られるこちらのロゼは、華やかなロゼの印象とはどこか違っていて、懐かしく、滋味深い余韻が残ります。他のロゼなどにある、イチゴなどではなくカシス、甘草、バルサミコなどの赤ワインに近い香りを感じることが出来ます。しっかりとした酸味とミネラルの旨みもあり、とてもまろやか。アドリア海から25km、標高250~300mという素晴らしい土地で自然な塩味と旨味を持ったワイン!軽めの赤ワイン(いつもピノだな…)みたいな方に是非お試しいただきたい1本です!
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おすすめロゼワイン6.ブラックコテージ ロゼ 2018
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甘口☆☆☆☆★辛口
南半球ニュージランドからはこちらのワイン。サーモンピンクの色合いに、爽やかで、ドライな味わい。直接圧搾法にて醸造され、発酵後に約2か月間じっくり澱と寝かせることで、味わい深く、なめらかなテクスチャーとミネラル感に仕上がっています。 香りや味わいは上品でバランスが良く、柑橘系の香り。ドライで滑らかで色々なシーンに合わせ易いワインだと思います!やはり、ロゼは透明なボトルが多いので、保存(特に常温保存など)には向きません。ワインはデリケートですので、暑い夏に外で買って帰るとなると少し難しいですね。そんな時Amazonでポチっと。お花見や行楽にも連れて行きたいラベルですよね!
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おすすめロゼワイン7.チェラスオーロ ダブルッツォ 2018
- Amazonプライム:送料無料
甘口☆☆☆☆★辛口
1度は試したいイタリアのロゼ王。大げさではなく”イタリアのロマネコンティ“と評され長い間イタリアでは比べるワインの無いような存在だったヴァレンティーニ。その長熟で驚くほど高いポテンシャルは飲むものを感動と驚きの中に招き入れるとされています。息子さんの代になって、スタイルは少し変わりましたが、奥深さは素晴らしいものです。ロゼは赤ワインほど値が張りませんので、たまには可愛い華やかなロゼでは無く、滋味深い薔薇色ワインで特別な日を演出も良いのではないでしょうか?こちらは魚介でもじっくりトマトなどで煮込んだもの、ロールキャベツや白身のお肉のグリル、熟成したウォッシュチーズなど、普段赤ワインと合わせるもので楽しめます。
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おすすめロゼワイン8.マルケス・デ・リスカル ロサード
- Amazonプライム:送料無料
- Amazon獲得予定ポイント:20P
甘口☆☆★★★辛口
スペイン王室御用達として名高い由緒あるワイナリーのロゼワイン!毎年300本もの”ティント・レセルバ“をスペイン王室へ上納し、セラーにはスペイン国王が選んだ国王専用ワインが常に保管されていると言われているワイナリー。また歴史的な著名人のファンも多く、その一人が、1904年生まれのスペイン人画家、サルバドール・ダリ。彼もマルケス・デ・リスカルのワインをこよなく愛し、今でも彼のサイン入りワインがリスカル社の本社に展示されています。ワイナリー100周年を記念し、樹齢15年未満の若い畑のぶどうを使ってロゼ・ワインの製造を開始。1876年にはブリュッセル展示会で金メダル、1929年にはバルセロナ国際展示会でグランプリ賞と数えきれないほどの賞を獲得しています。 食前からデザートまで幅広く合わせたい、華やかな辛口。迷った時に選びたい優等生ロゼですよ♫
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おすすめロゼワイン9.フォルタン リトラル グルナッシュ ロゼ
- Amazonプライム:送料無料
- Amazon獲得予定ポイント:11P
甘口☆★★★★辛口
厳選した南仏の地中海沿岸のグルナッシュ種100%で作られるのロゼワイン。まるで南仏にいるかの気分にさせてくれる“ゆったりとした果実感”と“風を感じる様な穏やかな酸味”が心地良く口中に広がります。じわっと染み入る余韻を楽しめる美しいサーモンピンクロゼ。冷たく冷やして、さっぱりと日本料理などと合わせたり、グルナッシュの果実味を香りながら魚介のグリルに合わせたり。様々な賞も受賞している折り紙付きのロゼ。お値段もお手頃で、日常お家ワインの仲間入りにオススメな1本‼︎テーマを地中海にしてお料理を準備するのも良いですね!
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ロゼワインの特徴
なんといっても、まずは鮮やかなピンクや薔薇色の美しい色合いですね。赤ワインのコクのある深みと白ワインの爽やかさを合わせもつ、贅沢で魅力的なワイン。味わいは、甘口から辛口まであり、甘みはブドウ果実の完熟度や品種、製造方法などによってさまざま。風味は、一般的にフルーティーでフレッシュなものが特徴で、一般的に長期熟成されないものがほとんどです。中間的なポジションのロゼワインは、さまざまなお料理との相性が良く、マリアージュしやすいのもひとつの特徴。黒葡萄から作られる白ワインに近いニュアンスの爽やかさ!”良いとこどりのワイン”と言ったところでしょうか♫
ロゼワインの種類
赤ワインと白ワインの中間的な立ち位置のロゼワイン。色合いも華やかで、薄い桃色からアセロラの様に主張の強いピンク色まで幅広くあります。お祝いにもぴったりですよね!赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを名乗ることは、世界中の殆どで認められていません。では、ロゼワインがどのように作られている?かというと大きくは3種類。
1つ目は、“直接圧縮法”赤ワインの黒ブドウを除梗・破砕するところまでの工程は同じで、プレスの過程を強く、またはゆっくりと行う方法。強くプレスをすれば、それだけ果皮に含まれる色素が果汁に加わります。また、破砕時に自然に流れる果汁を使用してロゼワインを作る製法もあり、これを「エグッタージュ」と呼ばれています。簡単に言うと“白ワインを作る方法を黒葡萄で行う“という感じでしょうか。
2つ目は、赤ワインの凝縮感を高めるための製法「セニエ」によって抜かれた液体を元にロゼワインを作る方法です。赤ワインの醸しの段階で、まだ醸しきっていない段階で液体を抜き取り、それを元にロゼワインを作る方法。赤ワインの副産物の様なものですね。また、赤ワインが十分に色づく前にプレスを行う方法でロゼワインを作る方法もあります。
3つ目は混醸法。発酵前に黒ブドウと白ブドウを混ぜてから醸造することでロゼワインを作ります。工程は白ワインと同じ。あまり一般的では無いですが、ドイツの“ロートリング“などが代表的ですね。注意しなければならないのは“白ワインと赤ワインを混ぜているのではない”ということです!
桜の季節やお祝い事、バレンタインデーなどを始め“なんでもない特別な日”に是非!一度、ロゼワイン!是非お試しいただきたいです!
ロゼワインの歴史
歴史的には、赤ワインを造る過程での副産物として自然発生的に生まれたものと推測されています。ロゼワインの歴史は大変古く、紀元前ローマ時代頃。世界の初めてのワインはロゼワインと言っても良いかもしれません。と、いうのも技術の進歩や知識によって、今では赤ワインも色の濃い赤ワインが出来るようになっていますが、自然任せに作っていた頃は、色素がそれほど抽出されずほとんどは薄いロゼワインになっていたはずだからです。 世界で様々なロゼワインが作られていますが、その昔ローマ人がワインをフランスにもたらしたのはマルセイユ周辺からだった為、今でもロゼワインがプロヴァンス周辺に多いと言われています。
私の(ソムリエ的)ロゼワインの選び方!
”日本で何故ロゼワインがそれほどに普及されていないのか不思議に思う”とイタリアの造り手たちは言っているほどヨーロッパでは日常な飲み物。近年では、フランスでは白ワインの販売量を抜いたほど!お好みの糖度や色合い、産地や品種で気軽に楽しく選んでいただければと思います!いつもロゼワインを飲まれている方は、同じ品種でも製法の違いなどで感じてみるのも楽しいですね。私の場合は、赤ワインは高級で手が出ないという造り手さんのワインをロゼワインならば比較的リーズナブルで購入しやすかったり、飲めたりする事が昔は多かったです。今のイタリア生活では日本の様に鮮度の高い魚介類や生魚に出会える機会が少ないので、白ワインでは生臭くなりがち。そんな時にとても活躍してくれるのがロゼワイン。日本でも今では、20年前の甘―いロゼワインのイメージとは違い質の高いロゼワインに出会えるようになりました!お好みのロゼワインに出会えますように♫
ロゼワインの記事にておすすめしたワインのまとめ
- エスプリガシエ コート・ド・プロヴァンス 参考価格:2,926円
- 都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼ 2019 参考価格:1,450円
- ラ スピネッタ ロゼ ディ カサノーヴァ トスカーナ 参考価格:3,580円
- フープラ ロゼ ナパ・ヴァレー 2017 参考価格:3,187円
- ロザ エ チェラスオーロ ダブルッツォ 2018 参考価格:2,431円
- ブラックコテージ ロゼ 2018 参考価格:2,310円
- チェラスオーロ ダブルッツォ 2018 参考価格:13,899円
- マルケス・デ・リスカル ロサード 参考価格:1,985円
- フォルタン リトラル グルナッシュ ロゼ 参考価格:1,111円
ロゼワインをおすすめした最後に
いかがでしたか???色々なロゼを知っておく事で、ちょっとしたデートや来客にもセンスを光らせることが出来ますよ♫日本では、レストランでもロゼのワインリストがあるお店は少ないですが、聞いてみると必ずストックはあるものです。ヨーロッパの様に日本にもロゼラヴァーが増えることを祈って‼︎