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実は日本では希少なワイン!?ジンファンデルおすすめ7選【ソムリエ厳選】

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今回は、カリフォルニアワインには欠かせない存在である黒葡萄品種”ジンファンデル“についてご紹介致します。カリフォルニアだけでなく、我らがイタリアの南部でもジンファンデルは作られており、早熟で1番に収穫される事などから”はじめ“を意味する”プリミティーヴォ”と呼ばれています!“冷涼な地域”で栽培されているジンファンデルから造られるワインは、赤い果実のような、果実味が豊かで程よい酸味のある華やかなワインになり、“温暖な地域”で栽培されたジンファンデルから造られるとブルーベリーやブラックベリー、胡椒やクローブなどのスパイスのニュアンスのあるボディのあるパワフルなワインに仕上がります。例えば、同じ南イタリア プーリア州でも丘の上で比較的冷涼なエリアと太陽サンサンの温暖エリアでは全く別の品種かのような表現をします。ジンファンデルは、果実は中程度の大きさで、果皮は薄く、色が非常に濃いのも特徴。そして、ジンファンデルの成熟は一粒一粒にばらつきがあるので房全体の成熟を見極めるのが難しく、果粒によっては沢山の糖分を残すことになり、時おり非常にアルコール度数の高いワインが生まれることがあるのです。ちなみにホワイトジンファンデルというのもあるんですよ!2016年の統計によるとカリフォルニア州でのジンファンデルの栽培面積は、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培面積の2分の1ほど。フィロキセラによって、ほとんどのブドウ畑は打ち捨てられてしまいましたが、ジンファンデルの畑のいくつかは生き残り、今も尚凝縮感のあるワインが生み出されているんです。では、今日はぎゅっと濃厚なワインが飲みたいなぁ…そんな時の為の、

「シニアソムリエがおすすめするアマゾンで購入できるジンファンデル7選」をご紹介します!

フランスのカベルネソーヴィニヨンやピノノワールなどには無い、キューティーでパワフルな果実感をお楽しみくださいませ!

ジンファンデルおすすめ1.ベリンジャー・ファウンダース・エステート・ジンファンデル 750ml [ 赤ワイン ミディアムボディ アメリカ ]

甘口☆★★★★辛口

1876年ナパヴァレーで創業された、プレミアムワインを生産するアメリカ屈指のワイナリー。”先祖が創設したワイナリーでユニークなワインを醸造できることを非常に光栄と思い、新たなベリンジャーの歴史を刻んでいく“と考えを今も貫き、禁酒法の時代、ワインが必要とされていない時にも、教会のミサ用に特別にワイン製造を許可されたワイナリーでもあります。カリフォルニアの太陽の恵みと豊かなテロワールをいかして造られ、ジンファンデルに少量のプティシラーをブレンドして深みを更に出し、アメリカンオーク樽で4か月間熟成。味わいは素晴らしくボリューミーで、ブルーベリージャムやトーストしたバニラやシナモンのような香り+プティシラーの花のような香りが加わっています。リーズナブルなのにスパイシー感もあって、バーベキューなどに最適ですね

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ジンファンデルおすすめ2.セゲシオ オールド・ヴァインズ ジンファンデル [ 2012 赤ワイン ミディアムボディ アメリカ合衆国 750ml ]

甘口☆☆★★★辛口

昔、レストランで良く売ってたワインだ!おすすめしようと思ったら、カリフォルニアで造るイタリア人のワインでした。今まで知らなかった。やはりイタリア味がどうやら好きな様です笑 イタリア移民のエドアルド・セゲシオは米国カリフォルニアで新しい人生を踏み出すため故郷のイタリアのピエモンテ州のブドウ畑を後に、1895年ソノマの地で拓いた。その後4代100年にわたって引き継がれていて、ナパヴァレーの輝かしい歴史とはまた違った意味で、”カリフォルニアの歴史そのもの“とも言うべきワイナリーになっているようです。平均樹齢90年と長い古樹で低収量と徹底した選果から生まれる葡萄たちは、複雑で奥深い味わい。完熟したブドウの凝縮感!今日はハンバーガーじゃなくて、テリヤキバーガー!みたいな日にお試しください。

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ジンファンデルおすすめ3.ティズデイル ホワイト・ジンファンデル 750ml [ ロゼワイン アメリカ ]

甘口★★★☆☆辛口

と、ここでホワイトジンファンデルもご紹介。淡いピンク色のやや甘口のロゼワインです。これは、ジンファンデルの果皮を取り除き、白ワインと同じ製法で造られるロゼワイン!ジンファンデルから赤ワインを造る最中に、濃度を上げるために取り除いた余分なジュースを別途発酵させて造ったことがきっかけで生まれ、一時はこちらの方が人気だったこともあったほど。華やかな色合いの、熟したラズベリーやストロベリーの風味を持つ鮮やかな後味のホワイトジンファンデル!他に類をみない最強のコストパフォーマンスを誇るロゼ。暑い時期など、赤だと少し重いかな?という時に是非どうぞ!

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ジンファンデルおすすめ4.マーレ・マンニュム"チャンキー" レッド・ジンファンデル [ 赤ワイン フルボディ イタリア 750 ]

甘口☆★★★★辛口

イタリア プーリア州の古木のプリミティーヴォ100%で造られるにも関わらず、あえて国際的に認知度の低いレッドジンファンデルという名前を使用している超フルボディワイン。その味わいから”力強い“”たくましい“といった意味を持つ”チャンキー”いう名が付けられています。国際的な味わいを目指してアメリカンオーク樽の新樽で発酵、熟成され造られ、自社のブドウを用いて生産・瓶詰にこだわり、最高評価のワインを生み出しています。象が自転車に乗ったラベルは魅惑的でまた可愛いですよね。熟したダークベリーやバニラなどの複雑なアロマが感じられ、カシスやチョコレート、ミント、バニラ、リコリスなどの複雑な味わい。濃厚で凝縮された果実を使用するため、古木からブドウを収穫。お値段もお手頃で、フルボディ好きさんに是非お試しいただきたい1本です!

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ジンファンデルおすすめ5.[2016] ウィリアムズ・セリエム ジンファンデル バチガルピ・ヴィンヤード 【生産者蔵出し】

甘口☆☆★★★辛口

超入手困難と言われる世界的カルトワインとも言われるジンファンデル!エド・セリエムとバート・ウィリアムズが1979年に設立し、最初に造ったワインが、このジンファンデル。年産約200ケースのみ、最高樹齢は90年を超え、フランスのフランソワ・フレール社製樽で16ヵ月熟成。凝縮したブラックベリーやワイルドラズベリーのニュアンスと少しスパイシーな味わいで、口に含むとリッチで芳醇なタンニンが力強く残ります。調和の取れたエレガントな酸味に覆われ、その酸味が綺麗なバランスを保っています。生産量の8割がワイナリーの顧客に割り当てられ、残りの2割を世界で争奪戦というジンファンデル!カリフォルニアでも入手困難なジンファンデル!この機会に是非どうぞ!

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ジンファンデルおすすめ6.ザ・クレーン・アッセンブリー ”エル・ココ” レッド・ブレンド サンタヘレナ ナパヴァレー 【2015年】

甘口☆☆★★★辛口

世界中にその名を轟かせたディヴ・フィニーが原点に戻りオリンスウィフト創業メンバーと始めた待望のプロジェクト!ジンファンデルを主体にプティシラーとメルローを混醸させた完熟した美しいフレーバー。”プリズナー“で一躍有名になった彼らのジンファンデルブレンド。最高のベリーのジャムのニュアンスなのに、辛口のどっしりフルボディ!これ程の贅沢は無いですね!飲み頃の温度は16度から18度とありますが、暑い季節は14度くらいまで一度温度を落としてから、華やかに広がっていく香りの過程を楽しむのも贅沢だと思います。ナパの次なる希少価値ワイン!在庫があるなら、ストックしておきたい1本です!

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ジンファンデルおすすめ7.ジャンフランコ・フィノ、“エス” 2015 サレント プリミティーボ IGT (赤) 750ml/プーリア州、自然派

甘口☆★★★★辛口

最後はイタリアワインガイド全誌で最高評価獲得した、私も大好きな造り手さんです。設立からたった7年でイタリアワインの頂点に立った南イタリア/プーリア州からの超新星。現在イタリアで最も話題となっている人物の1人だと思います。エリア内でもポテンシャルが高いサヴァに位置し、プリミティーヴォは約9haのみ。化学肥料は一切使わず造られ、樹齢が高いものでは100年近いものもあります。仕立てはこの地の伝統であるアルベレッロで、新梢に付ける房は2つのみ。最終的には一つの木からたった400g程度しか収穫できません。驚くほど糖度の高いエキスを使うことにより、素晴らしくエレガントで円やかな葡萄の果汁となります。ジンファンデルがバーベキューなら、このワインは神戸牛のシチューといった感じでしょうか…特別な日に特別な人とどうぞ。

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ジンファンデルをおすすめした最後に

amazonで購入できる赤ワイン用の葡萄品種『ジンファンデル』のワイン7選をご紹介しましたがいかがでしたか?例えばこの果実感を出す為に、他の品種で陰干しなどで仕上げると甘口のワインに仕上がったり、値段が高くなったり…ひとつ、この品種を知っておくだけで世界が広がり、お料理とのマリアージュの幅が広がりますよね

この記事を書いた人

シニアソムリエ riccimori

シニアソムリエ riccimori

一般社団法人日本ソムリエ協会の『シニアソムリエ』の資格を2011年に取得。大阪ポンテベッキオや京都イルギオットーネ、東京インプリチト/オステリアスプレンディドにてマネージャーを務め、現在はイタリアにて修行and子育て中。