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辛口白ワインの王道!シャブリおすすめ7選【ソムリエ厳選】

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日本には、まるでシャブリという葡萄品種があるのではないか?と思うぐらい”辛口白ワインの定番“となっているシャブリ!それもそのはず、日本に輸入されるフランス産白ワインの40%以上を占めているのです。同じシャブリでも、値段がなぜこんなにも違うのだろう?と思ったことがある方もいらっしゃるかと思います。逆にいうと、日常的な少し安い定番ワインのイメージだけある方もいらっしゃるかもしれません。ではシャブリって一体なんなのよ?という方の為に、今回も少しご説明を…

フランス ブルゴーニュ地方シャブリ地区で造られている、シャルドネ種という品種で作られた辛口の白ワインです。ブルゴーニュで最も北に位置しているシャブリの気候は冷涼で、このシャルドネ種の栽培に適しているとされています。代表するAOCは4つ。

1、シャブリ・グラン・クリュ 特級 1haあたり4500ℓという生産量の制限/7つの特定の畑のみ

2、シャブリ・プルミエ・クリュ 1級

3、シャブリ Chablis

4、プティ・シャブリ Petit Chablis; シャルドネ種だけでなく、アリゴテ種なども使用可能

キリメリジャンという牡蠣の化石を含む土壌で出来るワインたちは、それぞれ味のシャープさや重厚さなどに差はありますが、共通しているのは”絶対的なミネラル感“。硬水のミネラルウォーターを飲んだ時のような厚みや丸みを感じる事が出来るのがシャブリの特長の1つです。某ワイン漫画でも取り上げられていましたが、「シャブリは生牡蠣に合う」とよく言われます。その理由は、昔のシャブリは酸味が非常に強いワインだったため、生の魚介類に合わせると生臭さを消してくれたです。でも、今は技術の進歩で、昔より酸味を抑えたまろやかで柔らかな味わいのシャブリが増えてきています。又、樽の使用や熟成期間によりコクの強い華やかなシャブリなど。それには、牡蠣でもバターソテーやカキフライなどの方が良い時もあります!

今回は「シニアソムリエがおすすめするアマゾンで購入できる特選シャブリ7選」をご紹介します!

いつもの”シャブリ“を、ちょっとしたメニューを用意して素敵なマリアージュの食卓にしてみてくださいね

“数少ないシャブリ5つ星獲得生産者” ウィリアム フェーブル シャブリ [ 白ワイン フランス 750ml ]

甘口☆☆☆☆★辛口

長年レストランで働いていて、お客様からもソムリエからも絶大な信頼のある安心辛口シャブリがこちら。良く、スッキリ辛口で!と言われるのですが、どうしてもブドウ自体は甘いものなので選別が難しい時があります。こちらは、みずみずしい果実味とフレッシュでキレの良い酸味、フレッシュな柑橘系の香り、キレのある酸味が際立つ”定番お利口シャブリ“。シャブリの本来の味わいの特徴を表現したお手本のようなワインとも言われています。98%が機械収穫というシャブリでは珍しく、手摘みでの収穫。シャブリならではのミネラルとフレッシュさを生かすため、新樽はほぼ使用していません。合わせたいお料理はもちろん生牡蠣!シャブリをまだ飲まれて無い方も、普段はグランクリュばかりという方にも、一度振り返って欲しい1本です!

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ルー デュモン レア セレクション シャブリ グラン クリュ ヴァルミュール 2007 白ワイン 750ml

甘口☆☆☆★★辛口

日本人醸造家 仲田晃司氏が2000年にブルゴーニュの地に設立したワイナリーのワイン。テレビNHK“プロフェッショナル 仕事の流儀”で取り上げられたことでも話題になり、ますますファンを拡大しています。仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念と言われています。自らの発言力の影響を考え、他人のワインについて、滅多に評価しないことで知られていた神アンリ・ジャイエ氏が認めた事で評価がかなり上がりました。仲田氏がネゴシアンとしてブルゴーニュを渡り歩く中で、自らテイスティングし、買い付けを行っている古酒のセレクション。ブルゴーニュの古酒をお手頃価格で楽しめる稀少なセレクショングランクリュシャブリです。いつものスッキリ酸のあるシャブリとは違う、熟成により溶け込んだ旨味の1本。是非、特別な日にじっくり味わっていただきたいです。

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ルイ・ジャド シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール [ 2018 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]

甘口☆☆☆☆★辛口

レモンを絞りたくなる様なお料理に合わせたいシャブリの定番。フレッシュさを求める時に、教科書に載ってたかな?と思うほどに懐かしくもあり、昔から絶大な信頼と人気を誇るスッキリシャブリ。酒神バッカスを施したラベルは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、すべてのワインに同じデザインのラベルが用いられています。それは、すべてのアペラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しているから。ステンレスタンクでの時間を掛けた自然な醸造により、華やかで繊細な香りとコクのある余韻は満足出来るものです。良い意味でクセがなく、クリアで飲みやすいです!冷蔵庫でキリっと冷やして、魚介などと楽しみたいですね!カキフライとか良いですねー!

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シャブリ プルミエ クリュ ヴァイヨン [ 2017 ]ヴァンサン ドーヴィサ (白ワイン)

甘口☆☆☆★★辛口

シャブリの最高峰、ヴァンサン・ドーヴィサのプルミエクリュ。DRC、ルロワ、ルーミエに並ぶ、メイユールヴァン3ツ星、パーカー5ツ星生産者のシャブリ。ラヴノーとは義理の兄弟でシャブリの2TOPとも言われている造り手さん。フランスの評価誌”アドヴォケイト“”ワイン・スペクテーター“”インターナショナル・ワイン・セラー“などを見ても、常にシャブリのトップはラヴノーとドーヴィサというほど。飲んでみたくなったでしょう?笑 造りは2002年以降ビオディナミ。肥料は自身で作った、ビオディナミ調合剤を入れた堆肥を使用。収穫はすべて手摘みで、ブドウを選別しながら行っています。これは全体の1%ほどとも言われています。お魚のバターソテーや、ウサギ肉やホロホロ鶏などの白身のお肉と合わせて、いつもと違う最高の造り手のプルミエクリュ、特別な日に如何でしょうか?

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ルイ・ラトゥール シャブリ・プルミエ・クリュ [ 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]

甘口☆☆☆☆★辛口

こちらも、絶対外せない造り手の1人。ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の造り手さん。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる”コルトン・シャルルマーニュ“の生みの親としても広く知られています。今やコート・ドールでは最大規模のグラン・クリュを所有しており”コルトンの帝王“と称されています。彼らはプルミエ・クリュの畑が広い地域に渡っているため、1つの畑から特定の区域を選びブレンド。畑の名前はつけず、自社のシャブリ・プルミエ・クリュとして素晴らしいワインを送り出しています。ディスクに滑らかな厚味があり、杏子を思わせる様な深い香りを持っていて、程よい酸味も綺麗なワインです。お値段も程よくお手頃。ベースのシャブリも美味しいのですが、ちょっとウキウキさせてくれる余韻の綺麗さが、上のプルミエをオススメしたいです。ちょっとしたチーズとドライフルーツなどを買って、普段と違う合わせ方をしてみたりするだけで特別なテーブルになりますよ!

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ドメーヌ・ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン・シャブリ・グランクリュ・レ・クロ 2018

甘口☆☆☆★★辛口

7つあるグランクリュの中でも王とも言われるレ クロ。ドメーヌの目の前には、まるで彼らのためにあるかのようにレ クロの畑が広がっています。強いミネラルや石灰を感じるクラシックな造りの様な安定感ですが、樽を使い過ぎていない典型的な”ニュージェネレーションスタイル“の造り手です。現在は2ヶ月休ませてから9月頃にすべてのランクを1回で瓶詰めするようにし、余計な刺激を与えることせずに造られています。多くの評論家もこれらの変化を絶賛。”今、一番いい生産者はドロワンだろう!”と、周りの造り手にも絶賛されているほど。ヒュージョンソン氏の”ポケット ワイン ブック2019“でも最高の生産者として掲載されています。折角なら最高のものを!という方に是非選んでいただきたい1本です。熟成にもしっかり対応してくれる優秀グランクリュは贈り物にも最適ですね!

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ラ シャブリジェンヌ シャブリ ラ ピエレレ 2017白 750ml

甘口☆☆☆☆★辛口

プロフェッショナル向けの上級ブランドとして愛される“ラ・シャブリジェンヌ”のシャブリ。全体の1/4という最大生産量を誇りながらも、常に品質的にもトップと目される生産者(生産者協同組合)と言われています。私たちソムリエが愛するのも、品質への安心感とお客様からの支持でしょうか。世界中で栽培されているシャルドネ種の中で、シャブリには古来“火打ち石のような”という表現が使われています。キリっと辛口な産、澄んだ透明感が美しく、林檎の様な果実感も綺麗なシャブリ。ラ・シャブリジェンヌでは毎年30を超えるシャブリをリリースしていますが、この中で最も親しみやすく、かつシャブリのテロワールに触れることができるワインが“ラ・ピエレレ”と言われています。まさにシャブリのテロワールを体現しているワインといえます。厳しい選別を経た上級キュヴェを使用し、最もクラシックで、フルーティなスタイルに仕上がっています。コストパフォーマンス的には、1番おすすめしたいキュベですよ!

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シャブリをおすすめした最後に

amazonで購入できるおすすめの辛口白ワイン「シャブリ」7選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?濃厚なチーズや魚介類とご一緒にぜひ「シャブリ」を愉しんでみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

シニアソムリエ riccimori

シニアソムリエ riccimori

一般社団法人日本ソムリエ協会の『シニアソムリエ』の資格を2011年に取得。大阪ポンテベッキオや京都イルギオットーネ、東京インプリチト/オステリアスプレンディドにてマネージャーを務め、現在はイタリアにて修行and子育て中。