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知る人ぞ知る王道赤ワイン!バローロおすすめ7選【ソムリエ厳選】

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大好きなバローロ特集!先に言いますが、厳選するのがかなり大変でした笑 ひと昔前の、どっしり王様のイメージとは打って変わって、生産者のアイデンティティなどによって非常にエレガントなものから、昔ながらを保ちつつも自然の温暖化によって表情が変わっているものまで幅広く作られています。バローロって何よ?聞いたことはあるけど…という方の為に、少しご説明。イタリア北西部ピエモンテ州で造られているネッビオーロ種100%の赤ワインのことです。熟成期間はノーマルのバローロでも最低で約3年。リゼルヴァタイプになると5年と、価格が高いのも納得ですね。広いバローロエリアの中でも、地区名だけで170。クリュ別畑名入りのバローロも沢山あります。日当たりの良さ、水捌けの良さなどにより評価もわかれ、人気も違い、価格も変わってきます。モダン派から伝統派まで、ひとつのバローロでも表情は、かなり違うものです。フランスに近い州でも有り、イタリアでは珍しくバターを使うお料理も多くあります。そこに、ネッビオーロの柔らかでエレガントな熟成タンニンを合わせるのです!ソムリエにとっても、バローロを開けるというのは心弾むもの。レストランの価格は1万円〜というところでしょうか。大体小売価格の2倍位が相場。お家で購入して大切な日に開けたり、持ち込み料金を払ってレストランで楽しむのも良いですね!

大きなバロン型のグラスに注がれ、空気を纏わし愉しむ。記念日やちょっとしたご褒美、プレゼントに最適ですね!

今回は「シニアソムリエがおすすめするアマゾンで購入できる特選バローロ7選」をご紹介します!

開けたてのタンニンが、徐々に和らいでいく様子をゆったりとお楽しみください!”王のワインの品格“楽しんでいただけると思いますよ。

バローロ・モンプリヴァート 2011 ジュゼッペ・マスカレッロ 赤

甘口☆☆★★★辛口

1番好きなワインってなんですか???と聞かれて、若い頃はトスカーナの”ルーチェ”やボルドーの”コスディストゥルネル”など、カベルネベースのガツンと美味しいー!というものを答えていました。アマローネになって、ピノノワールになって、シャンパーニュにハマって…やっと、今、立派な?大人になって、今答えるならバローロ!その中でもこのワインです。バローロの歴史上、絶対無視できない重要な造り手の1人。醸造所がバローロ・エリア外のモンキエロに位置するこ とが例外的に許されている唯一の造り手です。その可憐で妖艶な香りや味わいは、がっちりしっかり好きの方には物足りないものなのかもされません。ですが、このエレガントさが1度飲んで虜になりました。彼等にとって重要なのは色調ではなく、質の高いタ ンニンのみを残すこと。そのタンニンの奥深さを是非、1度味わっていただきたいです。しなやかで、バラが開いていく時の様な可憐で奥深い香りと味わいですよ。

ライトボディ☆☆☆★★フルボディ

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バローロ 2014 バルトロ マスカレッロ 赤 750ml

甘口☆★★★★辛口

伝統派のカリスマと呼ばれたバローロ。最新技術の否定、バリックの否定。畑の拡大も否定。自然の偉大さのみ表現し続ける伝統派。輝くような透明感のある液体は濃い綺麗なガーネット色でとても奥深いです。ネッビオーロ特有の萎れたバラや甘草などの香りが素晴らしく、ピュアな印象ながらに愛らしく力強い伝統的なバローロの典型。 カリスマだったバルトロが亡くなった時に、娘のマリア テレーザ マスカレッロを待ち受けていた挑戦は決して簡単なものでは無かったですが、彼女は父のワインと文化的遺産を完全に受け継いでいます。モダンなワインと飲み比べる時に、1度は試していただきたい造り手です。何故かどこか懐かしく落ち着くバローロなんです!

ライトボディ☆★★★★フルボディ

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バローロ クラシコ[2014]オッデーロ(赤ワイン)

甘口☆★★★★辛口

ワイナリーには3度ほど足を運びました!という程に好きな造り手の1つ。こちらは、畑名の無いクラシックタイプはリーズナブル。とは言っても、重要な単一畑の良い区画を沢山所有していて、3つの畑のブドウを主体に造られています。年によっては幻の畑”ヴィーニャ リオンダ“などの選別されたブドウも使用。クリュの概念がない頃から造られていた色々な畑のアッサンブラージュされたバローロなのでクラシコと名付けられています。ですので、良い出来のぶどう を多くブレンドすることができ、バランスはとても綺麗。バターのラビオリやお肉のカルパッチョなどに伸びやかにとても良くマリアージュします。畑名ワインは少し値が張りますが、セカンドではなくクラッシコなこのワイン!是非バローロをあまり飲まれたことがない方も、飲み慣れた方もお楽しみいただきたい1本です。

ライトボディ★★★★★フルボディ

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ルイジ・ピラ バローロ・マレンカ [2004]

甘口☆★★★★辛口

セッラルンガ・ダルバを代表する生産者。男性的で力強いだけでなく、緻密でしなやかさをも兼ね備える。バローロの2004ヴィンテージは、リリース以前からワインスペクテイター誌で”偉大なヴィンテージ“のお墨付きを得たスーパーヴィンテージ!!!同じ造り手さんでも、収穫年によっては雹が降ったり、雨が多すぎたりと自然の力には勝てない事も沢山あります。ワインは醸造所では無く、畑の中で造られているからですね。この地区らしい気候が1年を通して続き、最良のネッビオーロのこのテロワールの偉大さを世界に知らしめたヴィンテージです!この“マレンカ"はピラと、あのガヤのみがワインを手掛けるクリュ。 マレンカの畑は南向きの急斜面ですが、表面がボール状の球形になっていてブドウの樹1本1本がより日光を受けやすいのです(この畑の上部は、あのガヤのスペルスの区画!)。最高にアロマティックでワイン評価誌”ヴェロネッリ”において最高評価も獲得しています。

ライトボディ☆☆★★★フルボディ

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アンジェロ・ガヤ ダグロミス・バローロ

甘口★★★★★辛口

イタリアワイン界の帝王と称されるガヤのワイン。最上級単一畑の若樹から採れたブドウを使用して造る、果実の凝縮感と極上のエレガンスを備えた逸品です。2つの偉大な畑のブドウが見事に調和したバローロ。ダグロミスという名前の”ダ”は、英語のFromを意味する言葉。つまり、この畑はもともとグロミス家が所有していた区画であることを意味されています。 だからラベルも他のガヤと違うのですね。お値段的にもエチケット的にも贈り物にもぴったりな1本。味わいは流石ガヤ。イタリアワインをあまり知らない方でも、ガヤの名前はあまりにも有名ですしね!

ライトボディ★★★★★フルボディ

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バローロ アルボリーナ 2014 エリオ アルターレ 赤 750ml

甘口☆☆★★★辛口

モダン化によりランゲを復興したエリオのワイン。バローロボーイズの第一人者でもあります。自然派と呼ばれる造り手も培養酵母を使用していることも多いですが、エリオは100%自然酵母による発酵という考え方。発酵をスムーズに行う為、それぞれの畑から早めに収穫した葡萄の酵母を1週間程培養し、各キュヴェのスターターに使っています。酸化防止剤もビオロジコの規定より圧倒的に少ないのが特徴です。フランス製のバリックで24ヶ月熟成され完成するこのバローロは、年間生産数6000本!熟したフルーツの甘い香りとバラ、そしてスパイスの香りが特徴です。女性的な丸みのある味わいを堪能できます。がっつりお肉にも、きちんとマリアージュしてくれるこのワイン。ソムリエ界でも、人気の高い造り手さんです。長期熟成にも耐えてくれますが、若いヴィンテージから楽しませてくれるバローロでもあります!良く、私の師匠が”良いワインはいつ飲んでも開けても美味しい!”と言ってたものです。

ライトボディ☆★★★★フルボディ

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バローロ 1973 ジャコモ・コンテルノ 赤

甘口☆☆☆★★辛口

最後は、バローロの最高峰「ジャコモ・コンテルノ」。イタリアで1000€を超えるワインにはあまり出会うことが少ないですが、この造り手はヴィンテージによって常連さんです。ランゲの地をバローロの名産地に変えた一族。”カシーナ・フランチャ“は、同名のブドウ園の最も南側で収穫されるネッビオーロが原料となっています。14ヘクタールに及ぶこのブドウ園の特徴は、ワインに塩分を与える石灰質の土壌と言われています。3~4週間の浸漬ののち、オーストリア製の樽で熟成されます。 甘いバラの香り、甘草、タバコの香りと、とても繊細で余韻の長い味わいが特徴的。やはり特別な機会に開けたいワインの一本です。ソムリエでも、開けどきを間違えると”まだ早かったー!”と困ってしまう古典派。大事な人と白トリュフのパスタなどと一緒に、じっくり飲みたいですね。

ライトボディ☆★★★★フルボディ

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最後に

amazonで購入できるおすすめの「バローロワイン」7選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?高級ワインとして有名な「バローロ」。高価なワインだからこそ是非、特別な日の1本としてご活用ください!

この記事を書いた人

シニアソムリエ riccimori

シニアソムリエ riccimori

一般社団法人日本ソムリエ協会の『シニアソムリエ』の資格を2011年に取得。大阪ポンテベッキオや京都イルギオットーネ、東京インプリチト/オステリアスプレンディドにてマネージャーを務め、現在はイタリアにて修行and子育て中。